8月2日、4日に福岡で「九州出力制御 直前対策セミナー」を開催しました。
九州電力管内は2017年内に、四国電力管内は2018年3月までに出力制御機器を設置する必要があります。実際にどの程度の頻度で出力制御が行われるかはわかりませんが、電力会社との契約に含まれている項目のため、対応は必須です。
スケジュールが差し迫っているなか、2日間開催したセミナーは両日とも満員のご参加をいただきました(2日間のセミナーは同じ内容です)。
知っているようで知らない出力制御
- インターネットが繋がらない環境ではどうするのか?
- 通信が途絶した場合にどのようなリスクがあるのか?
- 遠隔監視システムと出力制御機器はどのように連携するのか?
九州電力のサーバーから出力制御のスケジュールを取得して、PCSを制御する。言葉にすると簡単ですが、実際には、各発電所ごとに対応が異なる為、出力制御機器のメーカー3社から、個別具体的な説明をいただきました。
複数のメーカーからのご説明を同時に
お使いのPCSに対し、どのメーカーの、どの出力制御システムが対応できるのか。今回のセミナーは、メーカー3社が一堂に会し、それぞれの説明を一度に聞ける貴重な場として、ご好評をいただきました。
フジテックスエネルギーでは、前述の3社を含む様々な後付けの制御機器や遠隔監視システムをご紹介しております。ぜひお気軽にご相談ください。